最近。通いはじめた､とある場所に、偶然にも、昔の友を思い出させる人物が、いる。 いつも不安そうに、赴きながら、スマートフォンを、見続ける。 声をかけると、少し笑みを浮かべ、直ぐに、LINEで、答えてくる。 もしも、僕の時代に、同じようなツールがあ…

気がついたら、梅雨明けして、空は、直射日光がきつく、僕の心を照りつけた。 まるで『このままで本当にいいのか？』と、言わんばかりに・・・ いつの間にか、大切な人を自らの手で失ったことを、隠していた。 その事を認めてしまったら、今の僕の生き方を否…